🇲🇨 モナコの税金の仕組み
① 個人所得税
最大の特徴です。
- 原則:個人所得税はゼロ
- 給料・事業所得・投資収益(配当・利子)も非課税
- そのため
→ スポーツ選手、投資家、富裕層が世界中から移住
⚠️ 例外
- フランス国籍者は、モナコ在住でもフランスに所得税を納める義務あり
(1963年の仏・モナコ協定)
② 法人税
モナコは「完全なタックスヘイブン」ではありません。
- 法人税率:33.33%
- ただし
- 売上の 75%以上がモナコ国外 の企業のみ課税
- 国内向けビジネス中心なら
→ 法人税がかからないケースも多い
③ 消費税(付加価値税)
- VAT(付加価値税):20%
- フランスと同水準
- 日常の買い物では普通に税金がかかる
④ 相続税・贈与税
- 直系家族(配偶者・子)への相続:0%
- 兄弟姉妹:8%
- 血縁関係がない相手:最大16%
👉 相続対策としても非常に有利
⑤ 住民税・固定資産税
- 住民税:なし
- 固定資産税:なし
- ただし
- 不動産購入・賃貸時の登録税や手数料は高額
⑥ 社会保険料
- 社会保険制度はあり
- 保険料は
→ フランスと同程度か、やや低め
⑦ なぜ「税金が安い国」が成り立つ?
- 国土が極端に小さい
- 国防はフランスに依存
- 観光・金融・不動産で高収益
- 富裕層の消費自体が国家財源
⑧ 注意点(日本人視点)
- 日本の税法が最重要
- 日本の「居住者」と判断されると
→ モナコに住んでも日本で課税される
- 日本の「居住者」と判断されると
- 本当の節税には
- 生活拠点
- 滞在日数
- 家族・資産の所在
が厳しく見られる
⑨ まとめ(ひとことで)
モナコは「個人所得税ゼロ」という強烈な魅力を持つ一方、
誰でも簡単に節税できる国ではない。

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