狼狽売りとは?
狼狽売り(ろうばいうり)とは、
株価が急落した際に不安や恐怖から冷静な判断ができなくなり、慌てて株を売却してしまうこと
を指します。
投資初心者によく見られる行動で、
- 「もっと下がるかもしれない」
- 「損失が怖い」
- 「早く売らないと危ない」
といった感情から売却してしまうケースが多くあります。
狼狽売りが起こる理由
株価は毎日上下します。
しかし急落が起きると、
- 含み損が増える
- ニュースで不安な情報が流れる
- SNSで悲観的な意見が増える
ことで恐怖心が大きくなります。
その結果、
本来の投資計画を忘れて売ってしまうのです。
狼狽売りの具体例
例えば、
- 購入価格:1,000円
- 保有株数:100株
だった株が、
急落して800円になったとします。
不安になり売却すると、
20,000円の損失が確定します。
しかしその後、
株価が1,100円まで回復することも珍しくありません。
狼狽売りをしてしまうと、本来得られた利益を逃してしまう可能性があります。
狼狽売りのデメリット
損失が確定する
一時的な下落だった場合でも、売却した時点で損失が確定します。
安値で売ってしまう
株価が大きく下落したタイミングは、多くの投資家も不安になっています。
そのため、最も安い価格帯で売ってしまうことがあります。
投資判断が感情的になる
感情で売買する癖がつくと、長期的に利益を出しにくくなります。
狼狽売りを防ぐ方法
購入前にルールを決める
- 何%下がったら売るか
- なぜその株を買ったのか
を事前に決めておくと冷静になれます。
企業の業績を確認する
株価だけでなく、
- 売上
- 利益
- 将来性
を確認することが大切です。
短期的な値動きを気にしすぎない
優良企業でも株価は上下します。
毎日の値動きに振り回されないことが重要です。
狼狽売りと損切りの違い
似ているようで全く違います。
狼狽売り
- 感情で売る
- 計画性がない
- 恐怖が理由
損切り
- ルールに従って売る
- 計画的
- 資産を守るため
つまり、
狼狽売りは感情的な売却
損切りは戦略的な売却
という違いがあります。


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