レンジ相場とは、
株価が一定の価格帯の中で上がったり下がったりを繰り返している状態
を指します。
明確な上昇トレンドや下落トレンドがなく、多くの銘柄で見られる相場の一つです。
レンジ相場とは?
株価には大きく分けて
- 上昇相場
- 下落相場
- レンジ相場
の3つがあります。
レンジ相場では、
株価が一定の範囲内で推移します。
例えば、
- 下限 1,000円
- 上限 1,100円
の間を何度も行ったり来たりする状態です。
レンジ相場のイメージ
株価が
1,000円付近まで下がる
↓
買いが入る
↓
1,100円付近まで上がる
↓
利益確定売りが出る
↓
再び下がる
という流れを繰り返します。
チャートを見ると箱の中で動いているように見えます。
なぜレンジ相場になるの?
買いと売りが均衡している
買いたい人と売りたい人の力がほぼ同じ状態です。
材料不足
決算発表や大きなニュースがない場合、
投資家が様子見になりやすくなります。
市場全体が迷っている
景気や金利などの方向性が見えない時にも発生します。
レンジ相場の特徴
値動きが比較的穏やか
急騰や急落が少なくなります。
トレンドが発生しにくい
株価の方向性が定まりません。
長期間続くこともある
数週間から数か月続くケースもあります。
レンジ相場で使われる言葉
上値抵抗線
株価が上がりにくい価格帯です。
例えば1,100円付近など。
下値支持線
株価が下がりにくい価格帯です。
例えば1,000円付近など。
投資家はこれらを意識して売買しています。
レンジ相場での投資方法
下限付近で買う
下値支持線付近で購入する方法です。
上限付近で売る
上値抵抗線付近で利益確定を狙います。
ブレイクアウトを待つ
レンジ相場を上抜け・下抜けするタイミングを待つ投資家もいます。
レンジ相場のメリット
売買ポイントが分かりやすい
価格帯が決まっているため判断しやすいです。
リスク管理しやすい
損切りラインを設定しやすくなります。
レンジ相場のデメリット
大きな利益を狙いにくい
株価が一定範囲しか動かないためです。
ダマシがある
一時的に上抜けや下抜けしたように見えて、
元に戻ることがあります。
レンジ相場の後はどうなる?
レンジ相場は、
大きな相場の準備期間になることがあります。
そして、
上限を突破すると
ブレイクアウト
が発生し、
大きな上昇につながることがあります。
逆に下限を割り込むと急落する場合もあります。
レンジ相場は退屈に見えるかもしれません。
しかし、
多くの大相場はレンジ相場の後に始まります。
株価が動いていない時ほど、
次の大きな値動きに備えて準備する期間だと考えると面白いと思います。
まとめ
レンジ相場とは、株価が一定の価格帯の中で上下を繰り返している状態のことです。
買いと売りの力が均衡している時に発生しやすく、
ブレイクアウト前の準備期間になることもあります。
上値抵抗線や下値支持線を意識しながら、冷静に売買することが重要です。
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