脳そのものには「痛みを感じる神経(痛覚受容器)」がありません。
そのため、痛みを感じているのは脳の周囲の組織です。
🧠 なぜ脳は痛みを感じないの?
痛みを感じるには、
侵害受容器(痛みセンサー)が必要ですが、
脳実質(ニューロンの集まり)にはこれが存在しません。
実際、医学では
- 局所麻酔だけ
- 患者が意識のある状態
で脳手術が行われることもあります。
脳を直接触っても、患者は「痛い」とは感じません。
⚡ では「頭痛」はどこが痛い?
頭痛で痛みを感じているのは、主に次の部分です。
- 脳を包む膜(硬膜・くも膜)
- 脳の血管
- 頭皮や筋肉
- 副鼻腔
これらには痛覚神経が豊富にあり、
炎症・拡張・圧迫によって痛みが生じます。
🤕 偏頭痛・緊張型頭痛の例
- 偏頭痛:脳血管の拡張+神経刺激
- 緊張型頭痛:首・頭の筋肉の緊張
👉 どちらも「脳が痛い」のではありません。
🧠 まとめ
- 脳そのものは痛みを感じない
- 痛みを感じるのは脳の膜・血管・周囲組織
- 頭痛=脳が痛い、ではない
- 医学的にも証明されている事実
「痛みを感じている場所」と
「痛みを判断している脳」は別、というのがポイントです。

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